【2022 宝塚記念(GⅠ)】全頭診断

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宝塚記念(GⅠ)
2022/6/26(日)
阪神競馬場・芝・2200m

こんにちは〜、DaiNa(ダイナ)です!

それでは、2022 宝塚記念(GⅠ)の全頭診断をしたいと思います!

出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手前走レース名着順
1オーソリティ牡558.0ルメールドバイSC3
2アフリカンゴールドセ758.0国分恭大阪杯7
3メロディーレーン牝656.0団野天皇賞春9
4エフフォーリア牡458.0横山武大阪杯9
5アイアンバローズ牡558.0石橋脩天皇賞春5
6タイトルホルダー牡458.0横山和天皇賞春1
7デアリングタクト牝556.0松山ヴィクトリアマイル6
8ステイフーリッシュ牡758.0坂井ドバイGC1
9マイネルファンロン牡758.0Mデム天皇賞春6
10ヒシイグアス牡658.0レーン大阪杯4
11パンサラッサ牡558.0吉田豊ドバイターフ1
12ウインマリリン牝556.0松岡大阪杯16
13アリーヴォ牡458.0武豊大阪杯3
14キングオブコージ牡658.0横山典大阪杯11
15ディープボンド牡558.0和田竜天皇賞春2
16グロリアムンディ牡458.0福永アンタレスS2
17ギベオン牡758.0西村淳鳴尾記念4
18ポタジェ牡558.0吉田隼大阪杯1

オーソリティ A評価

前走、ドバイシーマクラシックは逃げて3着の結果でしたが、勝ち馬は同じ日本馬である
シャフリヤールでこちらの方が良い内容のレースをしていましたので、能力だけで言ったら今回、宝塚記念に出走するメンバーの中ではかなり上位の能力を持っていると思います。
ただ、この馬は右回りより左回りを得意にしていると思いますし、まだ国内外問わずにGⅠを勝利できていませんのでA評価とさせて頂きます。

アフリカンゴールド B評価

前走、大阪杯では大きく逃げた馬の後ろの2番手で追走したものの、ハイペース寄りの
ミドルペースだったためか直線でスタミナが持たず7着でした。
ですが、前前走の京都記念では今回と同じ阪神芝2200mを稍重開催で勝利しています。
そのため、このコースに戻るというのはプラスに働くと思いますし、更に内枠を引けたのもプラス。
当日の馬場がパワーよりの馬場になればもっとチャンスは生まれると思いますが、
この馬自体の能力と大阪杯の時よりも逃げ馬が多くいて、その点はマイナス要素になりますのでB評価とさせて頂きます。

メロディーレーン C評価

前走、天皇賞・春では中団辺りでレースを進めたものの直線で伸びきれずに9着。
着順として大きくは負けていませんが、天皇賞・春よりメンバーレベルが上がって能力も
足りていないと思いますし、今回も出走するタイトルホルダーがステイヤーでその馬の姉にあたるこの馬も、長距離で結果を残してきた馬ですので距離短縮もこの馬にとっては
マイナスだと思いますのでC評価とさせて頂きます。

エフフォーリア A💣評価

前走、大阪杯では発走時にアクシデントがあり、更にレース展開も合わなかったりなど
不安要素満載で迎えたレースで9着でした。
昨年までは東京、中山を使って年度代表馬に選べれる程の功績を残しましたが、
今回も大阪杯と同じ阪神への輸送があり、状態も大阪杯と同じくらい悪い状態になりそう。
また、輸送関係なしにこの馬と阪神競馬場とはあまり相性が良いとは個人的には思っていないので割引が必要だと思いますし、追い切りの動きも昨年ほどの状態に戻っているようには見受けられませんでしたのでB評価にしたいところですが、枠は良いところに入ったと思いますのでA評価の爆弾とさせて頂きます。

アイアンバローズ B評価

前走、天皇賞・春では中団前めでレースを進めたものの直線で届かず5着でした。
近走は長距離を使っており、長距離で結果を残しているので距離短縮はマイナス。
更に折り合い面から見ても若干の割引が必要だと思いますし、メンバーレベルの上昇、
前走の天皇賞・春が最大目標だったとも思います。
なので、当日の馬場が渋ったらギリギリチャンスがあるぐらいだと思いますのでB評価とさせて頂きます。

タイトルホルダー A評価

前走、天皇賞・春では大きな単騎逃げをはかり、2着のディープボンドと7馬身差で逃げ切り、快勝しました。
天皇賞・春のレースっぷりは圧巻の内容ではありましたが、メンバーレベルや馬場、
他に逃げ馬がおらず、圧倒的に展開が向いての勝利でしたので馬の評価を上げるレースではなかったと思います。
今回は逃げそうな馬が多いので天皇賞・春のように楽なレースにはならないと思いますし、距離短縮もマイナスで、過剰人気しそう。
とは言え、能力は今回のメンバーでもトップだと思いますし、状態もかなり良さそうなのでA評価とさせて頂きます。

デアリングタクト B+評価

前走、ヴィクトリアマイルでは1年以上の復帰戦だったにも関わらず、伸びない最内を通って勝ち馬と0.2秒差の6着というのはかなり評価できる内容でした。
また、東京コースから阪神コースに変わるのはこの馬にとってはプラスだと思いますし、
内寄りの枠に入れたのも評価を上げたいが、休養前と走り方が変わっていて不安な点も
ありますし、距離適性も今の状態だったら2000mが厳しいくらいに見えます。
とは言え、1度叩いて良化していると思いますし、さらに当日の馬場がパワー寄りの馬場になれば着内に来れるほどの能力はあると思いますのでB+評価とさせて頂きます。

ステイフーリッシュ B+評価

前走、ドバイゴールドカップでは直線最後で1度差されたにも関わらず、勝負根性を見せ、差し返して1着でした。前々でレースを進めることができる馬で好位から抜け出して伸びてくれる脚を持っています。
近走3戦は海外を使っており連勝中で競走馬としてピークに達したのではないかと思いますが、国内ではあまり良い成績を残せていないので外国の馬場の方がこの馬に合っている
可能性は捨てきれないです。
また、2連勝していますがどちらも左回りで3走前の香港ヴァーズは右回りで5着でしたので右回りの阪神コースは若干のマイナス。
ですが、成長はしていると思いますし、さらに当日の馬場が渋って時計のかかる馬場に
なったらチャンスはあると思いますのでB+評価とさせて頂きます。

マイネルファンロン B評価

前走、天皇賞・春では中団からレースを進めて前有利の展開が向かず6着でした。
やはり、メンバーレベルが圧倒的に上がりますし、休み明けの方が良い結果を残している
印象がありますのでB評価とさせて頂きます。

ヒシイグアス S評価

前走、大阪杯では直線でそこまで伸びない外を走って勝ち馬と0.3秒差の4着でしたので
GⅠレベルの高いポテンシャルを持っていると思います。
また、叩き良化型なので大阪杯をステップと捉えているならかなり期待が出来る一頭だと
思います。
状態も良さそうですし、コースも苦にならなく不安要素が無いのでS評価とさせて頂きます。

パンサラッサ B+評価

前走、ドバイターフでは逃げて自分のペースに落とし込みそのまま逃げ切って同着1着でした。
この馬が勝っているレースは単騎で大逃げできるメンバー構成の時なので、逃げ馬が多い
今回のメンバーでは厳しいと思いますし、この馬の適正距離は1800m〜2000mまでだと
思いますので距離延長はマイナス。
加えて、メンバーレベルも格段上がりますので厳しいとは思いますが追い切りはかなり
良かったのでB+評価とさせて頂きます。

ウインマリリン B評価

前走、大阪杯では前々の好位につけてレースを進めていたものの直線で失速し16着と
大敗。
牝馬ということもあり能力のピークが過ぎてしまっている可能性がある。
加えて、輸送もありことから完璧な状態ではないと思いますが、逃げ馬の多いこのメンバー構成であれば、前めでレースを進められるこの馬にとっては展開が向く可能性もあると思いB評価とさせて頂きます。

追記
ウインマリリンは既に栗東で追い切りを終えているので輸送はありませんでした。
追い切りの内容は良かったですがメンバーレベル的に評価は据え置きとさせて頂きます。

アリーヴォ B評価

前走、大阪杯では鞍上の武豊騎手の腕もあったことにより、能力以上の走りを見せて上り最速で3着でした。
大阪杯は先行馬に展開が向いたレースでしたが後方でレースを進めてここのまで来たのは
高い能力を持っている事が証明されたと思います。
ただ、完璧な騎乗だったため宝塚記念でも同じパフォーマンスができるかがわからないですし、阪神は開催2週目で前有利な傾向になりそうなので展開的に向かない可能性がありますのでB評価とさせて頂きます。

キングオブコージ C評価

前走、大阪杯では後方でレースを進めて展開も向いていなかったですし、直線で大外を
回されて伸びない外を通っていたので本来の能力が発揮できたとは言えませんが、メンバーレベルが大阪杯以上に上がるのでC評価とさせて頂きます。

ディープボンド S評価

前走、天皇賞・春ではタイトルホルダーに完璧なレースをされて2着に敗れました。
タイトルホルダーの勝ち方が目立つ勝ち方だったのでそちらに目が行ってしまいますが、
道中は3,4番手でレースを進めていて直線で先に抜け出していた馬をしっかり差し切って
入線していますので、能力の高さを感じました。
また、番手でレースを進められる馬なので今回の逃げ馬が多いメンバー構成は展開が
向きやすいと思いますし、当日がどんな馬場状態になってもパワーとスタミナを持っていて、しぶとく抜け出せる力が以前より付いたと思いますし、距離適性も合っていること
からS評価とさせて頂きます。

グロリアムンディ C評価

前走、アンタレスステークスでは斤量が軽い上での2着で斤量59kgを背負った馬に完勝されているので評価はできない。
ダートから来ているのもマイナスですし、シンプルに能力がGⅠのレベルに達していないのでC評価とさせて頂きます。

ギベオン C評価

前走、鳴尾記念では得意なコースにも関わらず4着という結果でした。
今回は得意なコースということでもないですし、年齢的にも能力面でも厳しいと思います
のでC評価とさせて頂きます。

ポタジェ A評価

前走、大阪杯では元々の高い能力と展開が向いたこともあり1着という結果でGⅠレベルでも通用する力を見せましたので強い馬だと再認識できる内容だった。
この馬は前めの好位から抜け出せる脚を持っていますし、今回のメンバー構成なら大阪杯
より展開が向く可能性もある。
状態も悪くなさそうですし、相手なりに走ることができる馬だと思っていますのでA評価とさせて頂きます。

評価まとめ

S評価ヒシイグアス・ディープボンド
A評価オーソリティ・エフフォーリア
タイトルホルダー・ポタジェ
B+評価デアリングタクト・ステイフーリッシュ
パンサラッサ
B評価アフリカンゴールド・アイアンバローズ
マイネルファンロン・ウインマリリン
アリーヴォ
C評価メロディーレーン・キングオブコージ
グロリアムンディ・ギベオン

まとめ

以上、2022 宝塚記念(GⅠ)の全頭診断でした!

過去データまとめは既に公開中です!

本命、印についてはレース前日または当日に予想記事に追記予定です!

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